• ボディ単体が最大で約1㎏と非常に軽量で、アーバを含めた総重量を抑えられるため重量制限を気にすることなく大径工具が使用可能（BT30でΦ125が使用可能）
• アルミ、樹脂といった非鉄金属向けに対応したカッタ
• 非鉄の長寿命加工＆樹脂加工対応のインサート材種XP4610（DLCコーティング）

【主なメリット】

1. フライス加工において一度に広い面が加工できるためパス回数が減らせ、加工能率が上げられる
2. 小径カッタによる複数パス加工で問題となるパスのつなぎ目のスジ発生を減らすことができる
3. 切れ味が良好で低抵抗のため、頑強なワーク保持が難しい環境下（樹脂ワークを両面テープにて固定など）でも対応可能
4. 大型加工機を使わず小型加工機で済むことでの消費電力削減＝省エネ
5. 切削点に直接給油できる内部給油仕様のため切りくず排出性に優れる
6. アルミ等の高速加工環境下での精度確保に有利なバランス等級G6.3保証（ボディ）
7. 専用アーバが不要で市販アーバがそのまま使えるため利便性が高い
8. 既存の肩削りカッタPSF・ラフィングカッタPSFLと同じインサートが共用できる（※非鉄用に限る）
9. 表面平滑性に優れるDLCコーティングインサートと、大径かつ高い回転速度による高い切削速度での使用が可能となることで、MCナイロンやPOMをはじめとする樹脂材料の可能において、むしれや焼け等がない良好な加工面が得られます。