PCDとは？

PCDとは、「Polycrystalline Diamond」の略で「多結晶焼結ダイヤモンド」といいます。 ダイヤモンドの微結晶を金属やセラミックスの粉末と共に高温・高圧で焼結した人工ダイヤモンド鉱物です。 PCDの特性 宝石のダイヤモンドは単結晶の構造ですが、PCDは多結晶構造であらゆる方向からの力に強く 詳細表示

PCD工具で硬脆材の他に60HRCの高硬度鋼の加工は可能？

鉄を含む材料には不向きです。 PCDは、ダイヤ（C：炭素）にいろいろな材料を混ぜて焼結させており、ダイヤ（炭素：C）は高温下（約800℃）で鉄（Fe）と反応してしまいます。 この性質により、超硬合金では加工が厳しい高硬度鋼の加工には、ダイヤモンドに次ぐ硬さを持ち、なおかつ鉄と反応し難い「cBN(立方晶... 詳細表示

【6C×OSG】超硬の加工でPCD工具を使用する場合のクーラントは？

超硬加工においては、エアブローを推奨です。 超硬加工において、水溶性切削油では寿命が不安定になる可能性があります。 安定した加工を狙う方法としてエアブローが推奨です。 詳細表示

【6C×OSG】窒化アルミ加工での注意点

窒化アルミ加工においては、以下に注意する必要があります。 機械的な問題 スラッジが水と反応して固まる為、定期的なメンテナンスが必要 環境的な問題 加工中スラッジが加水分解するとアンモニアガスが発生する 詳細表示

機械の回転数が上がらない場合でも、PCD工具は加工できるか？

加工は可能ですが、10000min⁻¹以下の回転速度の場合は、加工面が劣る、工具寿命が悪くなる等のマイナス面が出ることがあります。 しかし、高回転ではない状況でも満足してご使用頂いている場合もございます。 詳細表示

超硬合金・セラミックス・石英ガラス・ジルコニアを高能率で加工する工具はある？

硬脆材加工用PCD工具がございます。 ・　硬脆材料用の高能率加工工具 一般的に、これらの材料は大変硬く脆い材料で、硬脆材料（こうぜいざいりょう）と呼ばれます。一般的な工具母材であるハイスや超硬よりも硬い、もしくは、同等の硬さを持つことから、切削加工が難しく、研削加工や放電加工を行うのが一般的でした 詳細表示

6C×OSGの工具は再研磨可能か？

6C×OSGの工具は再研磨不可となります。 詳細表示

PCD-MTM　スレッドミルのプログラムはどうやって作成する？

「独自商品コード」を入力 ・　PCDスレッドミルの「独自商品コード」はこちら 注意書きが出ますがそのまま「次へ」で進めます。誤った独自商品コードを入力すると別の工具が選択されたプログラムが出てしまうため、正しい番号を入力するようご注意ください。 ③条件表に記載された項目をご入力いただき、プログラムを作成 詳細表示