ねじゲージの使い方は、JIS規格により決められています。図面指示のねじの種類のゲージを使用し、決められた方法によってねじを検査します。配管用等で使われる管用テーパねじ(PT・R・Rc・Rp)は、ねじが止まるまでゲージへねじ込み、検査したいねじの管端が最大および最小の切欠きの範囲内にあればはめあい検査に合格と判断します。
・ 管用テーパねじプラグゲージの使い方
なお、テーパめねじRc・平行めねじRpともに、ゲージはRのテーパプラグゲージを使用します。
・ 管用テーパねじリングゲージの使い方
OSGのマークやねじサイズの表示がある側からおねじを入れ、おねじ末端がゲージ反対側の切欠きの範囲内で止まれば合格です。
なお、管用テーパねじには、平行ねじのようなねじ精度による区別がありません。1つだけです。