• No : 8031
  • 公開日時 : 2020/09/29 18:17
  • 更新日時 : 2022/04/26 17:00
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管用テーパタップの加工手順 (PT・Rc・NPT・NPTF)

管用テーパタップの加工手順 (PT・Rc・NPT・NPTF)
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管用テーパタップの使用手順


①各呼びごとに設定されている径の下穴をあけます。
・  (英式:PT・Rc)管用ねじ下穴表
・   (アメリカ標準管用ねじ:NPT・NPTF等)管用ねじ下穴表

②その管用テーパタップの切削条件を設定します。

※管用ねじ用タップ(平行・テーパ共に)の工具径は、ユニファイねじのように計算で算出できません。下記リンクより、工具径とピッチをご参照ください。

▽参考資料:管用ねじの基準寸法とピッチ

※アメリカ標準管用ねじの場合、英式のPT・Rcとは、工具外径が異なります。上記下穴表よりご確認下さい。

上記のタップ工具径と、被削材ごとの範囲内の切削速度より、回転速度(min-1)(=S)を算出します。

 

主軸の回転速度【min-1 】
= Vc(切削速度) × 1000 ÷ Dc(工具径) ÷  3.14

▽参考資料:  タップ切削条件表(切削速度を参照します)

 

タップの送り速度(=F)は1回転1ピッチなので、同じく上記資料のピッチを回転数に掛けた値を算出(mm/min)。

これで、工具を動かす回転速度と送り速度が算出できました。

 

③そのタップに設定されている深さ(基準径位置)までタップをさげます。

オーエスジーのカタログには、使用するタップごとに基準径位置の記載がございます。

・ 管用テーパタップ使い方
※基準径位置にも許容差がある為、新しい管用テーパタップを使う際は浅めに下げ、ゲージが合格する深さを見つけましょう。

 

④逆回転でタップを抜きます。

 

⑤図面指示のゲージを使って検査します。
・ 管用テーパねじゲージの使い方とは(PT・R・Rc・Rp)

・ 3段切欠きのねじゲージ(NPT)の使い方

・ 3段切欠きのねじゲージ(NPTF)の使い方

 

⑥ゲージ検査に合格すれば、完了です。