スレッドミルの中には、AT-2のように工具を左回転で使用する左刃仕様のタイプがあります。また、AT-2は、下穴とねじ加工を同時に行うスレッドミルです。その為、工具の動きは、上から下に動く方法をとります。
AT-2にて、左ねじをダウンカットで加工したい場合は、G02の時計回りの円弧補間で行うことになります。
その際、工具の動きは下から上の動きになる為、あらかじめ下穴をあけてからめねじ加工のみ行います。
AT-2はめねじのみの加工も可能です。
また、ThreadPro(スレッドプロ)では、そういったプログラムも選択して作成する事ができます。