• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L

トップカテゴリ

  • No : 8108
  • 公開日時 : 2020/10/14 13:13
  • 更新日時 : 2020/10/20 16:35
  • 印刷

エンドミル ヘリカル加工時の切削条件

エンドミルでヘリカル加工の際の切削条件の計算方法は?
カテゴリー : 

回答

ヘリカル加工時の切削条件を設定する際は、エンドミル条件表における溝加工の切削速度と回転当たりの送り速度を共に70~80%した数字を目安に以下の点を考慮します。
 
ヘリカル加工時に必要なポイント
 
①同時に移動する軸方向(Z方向)の距離を計算する。
=(加工したい穴径-工具径)× 3.14 ×  tan(ランピング角度)
 
一般材料を汎用エンドミルで加工する際のランピング角度は約2~3°が目安です。
 
参考資料:軸方向の送り
 
②円弧移動の際の、工具中心と外周の送り量の差を補正する。
カタログ条件表は、一方向の工具の移動時のものです。その条件で円弧移動をすると、工具外周の送り量が高くなるので、その補正が必要です。
 
=送り速度(mm/min) ×(加工径-工具径)÷ 加工径
 

※機械仕様によってプログラム上、自動で補正がかかる場合もあります。機械仕様をご確認下さい。
 
③工具の肩部(角)に負荷がかかり、欠けやすい。
・・・コーナR、ラジアスエンドミルをご検討下さい。
 
穴底に直角形状が必要な場合はライトアングタイプ(AEーVMシリーズ)のエンドミルをおすすめ致します。被削材や、ワーク形状から様子を見ながら条件を上げる調整をご検討下さい。ヘリカル加工を含む幅広い加工形態に対応するAE-VMシリーズ、非鉄用DLCエンドミルシリーズ等、Aエンドミルシリーズがおすすめです。
 
 

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます