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  • No : 8108
  • 公開日時 : 2020/10/14 13:13
  • 更新日時 : 2022/04/26 15:09
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エンドミル ヘリカル加工時の切削条件 どのように計算する?

エンドミルでヘリカル加工の際の切削条件の計算方法は?
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回答

ヘリカル加工時の切削条件を設定する際は、溝加工のカタログ条件をもとに、次の手順で計算します。

手順① 回転と送り

手順② 円弧が1周するごとにZ方向に下がる量

手順③ 円弧移動の際の、工具中心と外周の送り量の差を補正

 

※ヘリカル加工では工具の肩部(角)に負荷がかかり、欠けやすいです。ラジアスエンドミルをご検討下さい。穴底に直角形状が必要な場合はライトアングタイプ(AEーVMシリーズ)のエンドミルをおすすめ致します。

手順①回転と送り

エンドミル条件表における溝加工の条件をもとにします。

 

切削速度(m/min)

1回転当たりの送り速度(mm/min ÷ 1分間当たりの回転数)

この2つを共に70~80%した数字を目安に様子を見ながら調整してください。

 

手順②同時に移動する軸方向(Z方向)の距離を計算する。
=(加工したい穴径-工具径)× 3.14 ×  tan(ランピング角度)

一般材料を汎用エンドミルで加工する際のランピング角度は約2~3°が目安です。

参考資料:軸方向の送り

手順③円弧移動の際の、工具中心と外周の送り量の差を補正する。

カタログ条件表は、一方向の工具の移動時のものです。その条件で円弧移動をすると、工具外周の送り量が高くなるので、その補正が必要です。

=送り速度(mm/min) ×(加工径-工具径)÷ 加工径

 

参考資料: 工具中心と外周の送りの補正


※機械仕様によってプログラム上、自動で補正がかかる場合もあります。機械仕様をご確認下さい。

 

以上で、ヘリカル加工に必要な次のの数字を算出することができました。

・円弧移動時の補正された送り速度(mm/min)

・回転速度(min-1)

・円弧が1周するごとにZ方向に下がる量(mm)

 

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