当社のインサートを交換して使用するタイプのインデキサブルドリルには種類があります。
・PD
・PHP
①溝長の長さ
溝長の長さによりPDドリルには2Dタイプ(P2D)~5Dタイプ(P5D)までございます。
PHPは溝長が3Dタイプとなります。
②それぞれの特長
PDドリルは一般的な加工や特に高能率加工に適したドリルです。
ドリル固定、ワーク回転で行う径補正加工にはPDドリルをお使いください。
PHPは、先端角をもったインデキサブルドリルです。
先端角を持つ仕様により、低回転での加工領域でも食付き部のブレを防ぎ加工可能です。
回転数の上がらない旧型機械の活用にもご検討いただけます。
また、傾斜面や重ね板などの難しい加工形状にPHPは適応します。
▽参考資料:一般加工や高能率加工にはPDドリルシリーズ