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  • 公開日時 : 2019/02/28 09:27
  • 更新日時 : 2022/05/13 15:22
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座ぐりの奥に穴あけがある場合の加工手順

Φ8の座ぐりの奥にΦ4.5の穴加工。 最初にどちらの穴を加工すればよいか?
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回答

例として、Φ8の座ぐりの奥にΦ4.5の穴加工をする場合、

先に、φ8の座ぐり加工を行い、座ぐり加工の後φ4.5のドリル加工を行います。

 

もし、先にφ4.5の穴をあけてしまうと、

次のφ8の座ぐり加工が下穴が開いている状態での加工となり、切りくずが分断せず伸びてしまいます。

伸びた切りくずは、被削材を傷つけたり、工具に絡まり連続加工が難しくなる原因となります。

 

先に座ぐり加工を行っておけば、

φ4.5のドリル加工もφ8の座ぐり加工も、切りくずが伸びずに安定した加工を行うことができる訳です。

 

 

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