シンニングとは、ドリルの先端のチゼルエッジ(切れ刃でない部分)を薄くすることで、ドリルの中心まで刃を施す処理のことです。
スラスト抵抗を下げ、ドリルを被削材にねじ込みやすくします。
また、切りくずを細かく分断し、排出しやすくする効果もあります。
▽参考資料: シンニングとは
▽参考資料: 先端角とスラスト抵抗
また、弊社ドリルの標準在庫品で、どのシンニングが施されているかはカタログよりご参照頂けます。
カタログページの右上に記載がございます。
ドリルの種類、サイズなどによって仕様が異なりますので、ご注意ください。
▽参考資料:シンニングの種類と効果
(OSGテクニカルデータ ドリル加工より抜粋)