• 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 691
  • 公開日時 : 2019/02/27 16:32
  • 更新日時 : 2022/08/25 15:43
  • 印刷

エンドミルの刃長や突出し長さによって、どれくらい加工条件を調整すればよいか

刃長や突出し長さによって、どれくらい加工条件を調整すればよいか
カテゴリー : 

回答

工具径に対し、突き出し量が長くなればなるほど、加工中にびびりやたわみが生じます。条件を下げることで、びびりやたわみの原因となる力を減らすことができる為、 そういった現象を軽減する事が出来ます。

刃長や突出し長さの割合であるL/Dの値によって、下表を目安に調整ください。ショート刃タイプのカタログ条件に対して、切削条件の抑制比率を表しております。加工環境や加工ワークによって切削状況は異なりますので参考値とお考え下さい。

 

なお、立壁加工用の高剛性な工具では下表よりも高能率で高精度な加工が可能な場合もありますのでご検討ください。

・ 立壁対応型超硬防振型エンドミル AE-VMFE

・ 非鉄用DLC超硬エンドミル高機能タイプ 立ち壁対応型 AE-VTFE-N

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます