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  • 公開日時 : 2019/02/26 18:10
  • 更新日時 : 2022/08/10 17:08
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A-SFTでの鋳物(FC)のタッピング<Aタップ>

A-SFTで鋳物(FC)の加工は可能か?
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回答

鋳物のねじ加工では、ハンドタップを推奨致します。

A-SFTにて鋳物加工をした場合、一般鋼を加工した時のつながった切りくずでなく、細かく砂状の切りくずとなるため、うまく排出されない場合があります。

スパイラルタップは溝がねじれている分、ハンドタップに比べ、溝スペースが狭くなってしまいます。また、刃先も切れ味を持つため、摩耗が速く進む傾向があります。鋳物は工具摩耗させやすい材料です。

そのため、ストレート溝でスペースも広く、刃先の摩耗にも有利なハンドタップをおすすめ致します。

 

・ 鋳物用ハンドタップ EX-FC-HT

 

※特に能率や耐久を求める場合

ハンドタップ形状で超硬コーティング付き、オイルホール仕様のAタップシリーズ「A-CHT、A-CSF」がございます。

 

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