ばりを小さくするには、以下の方法が効果的です
・被削材にあったタップを使用する
・摩耗が進んだタップを使わない
・切削油剤は潤滑性の高いものを使う(水溶性の場合は濃いめにする)
・下穴径は規格内で大きくする
・食付きの長いタップを使う
・切削速度を落としてみる
・下穴との心ずれを抑える
・下穴の面粗度をあげる(溝なしタップ)
・加工前の口元面取り角度を60~70度にする(溝なしタップ)
できてしまったばりへの対策として
・能率的なばり取り用工具を使用する
・パイプ材など、内径側のばりを除去する時は専用工具を使う
▽参考資料【
裏面のばり取りにも対応できる工具】