溝なしタップでは大きくなった分だけ下穴も大きくします。 溝なしタップのタップ精度RH(STD)の数字が+1するごとに+0.013mm有効径が大きくなります。それに伴い、下穴径の範囲も+0.013mm大きくします。STD+3の場合、+0.039mm下穴径の範囲を大きく設定する目安です。 M6×1 6Hの... 詳細表示
管用テーパねじ加工で仕上りが多角形になってしまう場合、刃数を増やす、ねじレリーフを弱くするなどの特殊品対応が必要となります。 お薦めはプラネットカッタによる加工です。 下穴はテーパよりストレートが良く、口元のみテーパは有効です。 詳細表示
25.4÷山数でピッチ換算し、(割り切れない値だがそのまま使って)1回転あたりの送り量(mm)を求めます。 1回転あたりの送り量(mm/rev)を回転速度min-1(あるいはrpm)にかけ、値を機械入力可能なケタに丸めるとテーブル送り速度Vf(mm/min)になります。 詳細表示
タップ切削条件表の範囲内で加工したが、タップが折損した。どのように改善すれ...
タップ折損の主な原因として、切りくずの噛みこみが挙げられます。切りくずの形状が不安定であったりボリュームがある場合、排出が滞り噛みこみを起こしやすくなります。排出しやすい切りくずを出すためには、以下の点を参考ください。 ①加工内容(被削材や有効ねじ長さ)に対してタップの選定が適正か ・... 詳細表示
軟鋼用STL-TPT PT1/8をお奨めします。また水溶性の切削油エマルションであれば、出来るだけ濃い目の濃度でご使用下さい。尚、一般用のTPTで加工すると、めねじがむしれてしまう場合があります。 ▽参考資料 : 軟鋼用テーパタップ 詳細表示
加工後めねじのさらい用にインパクトドライバでタップを使用したい。EX-PO...
推奨致しません。 インパクトドライバでは勢いがつきすぎてねじ山形状を傷めるリスクが大きい為です。 ハンドタップの短い食付き仕様で手加工でさらうことをおすすめ致します。 詳細表示
左側に刃がついているので逆回転ではないと切削できません。 詳細表示
薄板用EX-SS-POTを使って、M4X0.7のねじを板厚1.6mmのワークへ貫通ねじは ワーク剛性などにもよりますが、単純計算で1.6mm厚の材料に約2.2山ねじ山が加工出来る話になります。 ねじが機能するかの話であれば、理想としてはもう少し厚み(最低でも3山)がある事をお薦めしています。 詳細表示
クーラント潤滑不足による切りくず排出が困難な状況かと思われます。タップサイクルでステップを行うか、LW-SFTの使用も御検討ください。 詳細表示
転造タップでは、切削タップのような切りくず排出のための広い溝が無いため、芯を取りきれずタップを除去することができません。 また、転造タップが使われる被削材が比較的やわらかいアルミなので、ハードドリルでの加工でねじをつぶしてしまう可能性があります。 詳細表示
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