切りくずが細く短ければ、排出しやすい良い形状といえます。 切りくずが太く長ければ、タップにかみ込む恐れがあり、注意が必要です。 スパイラルタップの場合は、タップの進行方向とは逆方向に切りくずが排出されるため、切りくずの形状が悪いとタップと加工したねじの間に切りくずが挟まってトラブルを起こすケースも... 詳細表示
世の中には、いろいろな被削材(=材料、ワーク)がありますが、その被削材の性質などで、分類されております。 被削材は、「 金属材料 」 と 「 非金属材料 」 に大きく分類されます。 「 非金属材料 」 としては、代表的なものが 「 木材 ・ 紙 ・ プラスチック 」などがあげられます。 ▽参考資... 詳細表示
角度の表し方で、1°(度) = 60′(分)です。 15′ = 0.25° 45′ = 0.75° 時計と同じと考えるとわかりやすいです。 1°(度) = 60′(分) 1′ (分) = 60″(秒) 詳細表示
ハイテンション材。高張力鋼のこと。490 MPa程度以上のものからが高張力鋼と呼ばれます。例えば、SM490という材質であれば、数字(3桁であれば)は、引張強度を表します。引張強度が590 MPa、780 MPa程度のものがメインです。工具選定としては、3桁の数字であれば、概ね汎用工具で対応可能です。 詳細表示
加工時のバリ対策に関連する記事をまとめました。 ドリル バリ対策について パイプ材穴加工 抜け際のバリ タップ加工 バリ対策について 溝なしタップの加工 口元の盛り上がりを抑制するには 高能率にバリを除去したり、面取りをしたい 詳細表示
オーエスジーのカタログでは、各工具ごとで対応被削材の表記や、 非鉄用、SUS用、チタン合金用等、用途や被削材に狙いをつけた表示となっております。 しかし、被削材の種類によって「硬度」と「じん性」等の性質が異なるものもあります。 その場合、あえて近しい性質向けの別の用途向け工具を選定す... 詳細表示
めねじの総合有効径を検査するおねじ形のゲージです。 通り抜ければ有効径が小さ過ぎないという点では合格し、止りねじプラグゲージとセットで検査し合格することでねじ精度が保証されます。 有効径の他、山の半角の許容差、ピッチの許容差についても判定しています。 詳細表示
真鍮とは、黄銅とも呼ばれ、銅と亜鉛の合金です。金管楽器などに使われています。 カタログの工具の被削材適応表は、 タップは、「黄銅」 エンドミル、ドリルは、「銅合金」欄をご参照ください。 JISの記号では、C3602やC3604の快削黄銅として表されます。 詳細表示
内部給油とは、タップ、ドリル、エンドミルなどの工具について、 シャンクから刃先につながる穴(油穴)が開けられており、その穴に油剤を通して使用することをいいます。 機械やツーリングにも内部給油機能が必要となります。 切削熱や切りくずが発生する刃先側に油剤の供給が直接できるため、 効率良く... 詳細表示
① どの工具にも言えることですが、 「切られるもの」の硬さ を知ることが必要です。 材料と切削工具の硬さを比べるには? 材料の硬さは・・・ロックウェル硬さ(Cスケール:HRC Bスケール:HRB )・ブリネル硬さ ・ビッカース硬さ ・ショア硬さ ・引っ張り強さ など等・・・ さまざまな硬さの単位があります。... 詳細表示
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